資金繰り

資金繰りとは?会社は赤字でも潰れないけど、現金がないと潰れます。

資金繰りとは?会社は赤字でも潰れないけど、現金ないと潰れますよ。

資金繰りに悩む人:資金繰りって大事なのは分かるけど、そもそもよくわからないんだよな~。そもそも資金繰りって何するの?

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

・資金繰りとは

 

資金繰りの重要性について税理士が解説します。

 

資金繰りとは

会社は赤字でもつぶれません。

逆に黒字でもつぶれる可能性はあります。

会社がつぶれるのは、現金がなくなった時です。

なので、資金繰りはとっても重要です。

中小企業の経営者の方や自分で事業をしている個人事業主の方は資金繰りは常に意識を払っていると思います。

商売をしていると、物が売れると売上が立ちますが、すぐにお金が入ってくるとは限りません。

また、仕入れも同様に仕入れたからといってすぐにお金が出ていくとは限りません。

なので、これらがいつ入ってきて、いつ出ていくのかを管理しておかないと、資金ショートといって、現金が足りなくなってしまう恐れが生じます。

資金繰りとは、このような資金ショートを起こさないように、現金の入出金の管理をすることです。

 

資金繰りの基本

資金繰りで見るのは、売上や経費といった損益の動きではなく、現金の動きです。

さらに、過去の現金ではなく、将来の現金がどうなるかを予測して、資金を管理します。

 

例えば、4月に売上が100万円発生し、仕入を50万円実施しました。

売上の入金は、2ヵ月後の6月末、仕入れの支払いは1ヵ月後の5月末でした。

この場合、4月にお金がなかったとすると、5月末に資金がショートすることが分かります。

4月 5月 6月
入金 100万円
出金 △50万円
合計 △50万円 100万円

 

このままだとまずいので、仕入れ先に交渉し、5月末の支払いを6月末払いに変更してもらいました。

 

4月 5月 6月
入金 100万円
出金 △50万円
合計 50万円

 

これは、わかりやすいようにものすごくシンプルにしましたが、考え方としては、こういうことです。

こういう表のことを資金繰り表といったりしますが、資金繰り表を作って、将来の資金を予測しておきます。

予測してみるとわかりますが、資金ショートしてしまいそうな所がでてきたりします。

現時点でそれが分かっていれば、今回のように取引先に交渉する、又は銀行からの借入を検討するなどの資金計画を立てることができます。

会社が生き延びていくためには資金管理はものすごく大事なことなんですよね。

 

 

資金繰り表とキャッシュフロー計算書の違い

キャッシュフロー計算書というのは、一定の期間に起こった現金の動きを見えるようにしたものです。

具体的に言うと、2019年4月1日~2020年3月31日までの期間に、どのぐらいの現金が増えたり減ったりして、それが営業活動によるものか、それとも投資活動によるものか、はたまた借入などの財務活動によって増えたのかを表したものです。

簡単に言うと過去にどんな出来事で現金が動いたのかを見えるようにしたものです。

逆に、資金繰り表は過去はみません。

将来の現金がどのように動くかを見ています。

まとめると、どちらも現金の動きを見ているという所は同じなんですが、見ている方向が違うということです。

 

資金繰りを良くする方法

資金繰りを良くする方法というのは、言葉にすると簡単です。

売上はできるだけ早く回収し、仕入れはできるだけ遅く支払う。

そんなの当たり前だろ!と言われるかもしれませんが、それが真理です。

資金繰りに苦労している人は、意外とこれができていなかったりします。

そもそも資金繰り表などを使って管理をしていない人も多いです。

よっぽど資金に余裕のある人はいいかもしれませんが、簡易なものでもいいので、資金繰り表を作っておくことをおすすめします。

 

まとめ

会社は赤字ではつぶれませんが、現金がないとつぶれます。

なので、資金管理はとっても重要です。

ないがしろにせず、しっかり資金管理はしておきましょう。

 

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